みゆにゃんぶろぐ

気まぐれに生きている私・みゆにゃんが気まぐれに更新します。最近は不定期更新

読んだ本の感想(2019年版)

f:id:clover_0907:20191231180103p:plain 

今年は1回も読書の感想をまとめなかったので、今更ながら1年分の読書の感想をまとめる。

面白かったもの、面白くなかったもの含めて抜粋してまとめていく。 

 

 

小説

愛なき世界 (単行本)

愛なき世界 (単行本)

 

大学院で植物の研究をする人たちと、大学院近くの定食屋さんで働く少年の話。「船を編む」の作者と同じ。

タイトルの「愛なき世界」は愛がなくても繁殖できる植物の世界のことを言っているのかなと感じた。

植物学に関する細かい描写と知識がたくさん出てくるため、個人的にはそこまで細かくなくていいよってなった。

 

麦本三歩の好きなもの

麦本三歩の好きなもの

 

図書館で働く「麦本三歩」という女性の日常話。

起承転結もなく、ひたすら日常が綴られている。個人的には「タカコさん」に近いものを感じたけど、あまり面白くなかったというか眠たくなった。

 

Red (中公文庫)

Red (中公文庫)

 

既婚者の主人公が、過去に不倫で付き合っていた人と再会することで始まる話。まぁ、見るからにドロドロな感じだよなぁ。ちなみに来年映画化するらしい。見に行こうかな。

この作者は基本的にハッピーエンドな感じがあまりないけど、これに関してはこの終わり方でよかったんじゃないかなと感じた(ネタバレになるから詳しくは書かないけど)。

たぶん、世の中には主人公みたいな人が多いんじゃないかなと思う。

つくづく思うけど、「いい年して結婚してないのは何かしら欠陥があるんじゃない」的なイメージ、そしてそのイメージが故に世間体を気にして結婚したがる人は、結婚しなければいいのにと思う。もっと自分がどうしたいのか、そしてしたいようにすればいいのにと思う。まわりが自分をどう思うかなんて、気にしなくていいのに。「いい年して結婚してない~」という世間のイメージもなくなってしまえばいいのに。

自分は結婚願望がないために、まわりの結婚したい願望を持つ人たちを理解できない。まぁ、世の中には色んな考えがあるんだなって思っている。

色々考えさせられた小説だった。話的にも面白かった。

 

世にも奇妙な君物語 (講談社文庫)

世にも奇妙な君物語 (講談社文庫)

 

 「世にも奇妙な物語」テイストの短編集。タイトルのまま。

それぞれが本当に世にも奇妙な物語テイストで面白かった。個人的には4番目の話(「13.5文字しか集中して読めな」)が1番面白かったかなぁ。けど、最後の話だけ意味がわからなくて未だに「?」という感じ。知っている人いたら教えて下さい。

 

思い出が消えないうちに

思い出が消えないうちに

 

 「コーヒーが冷めないうちに」シリーズの最新作。

このシリーズを通して言いたいことはいつも「人が亡くなったことによって、生きている人が悲しむことなんてない」ってことが言いたいのだと思う。

にしても今作から舞台が変わっているけど、幽霊の紳士さんは何者なんだろうと思った。これも伏線?

 

カモフラージュ

カモフラージュ

 

元アイドル(?)が作者の短編集。そいえば 現役アイドルの小説は読んでないな。

1人で書いているとは思えないほどジャンルがバラバラで、それでもリアリティがあってとても面白かった。普通にすごいなって思った。

個人的には「いとうちゃん」が1番よかったかな。需要と供給のバランスは大事だと思う。

文章も読みやすくてよかった。次回作が出るなら買う。

 

傲慢と善良

傲慢と善良

 

突然姿を消した婚約者を探す話。最初は婚約者を探す男性視線、途中から婚約者である女性視点で書かれる。

個人的には、「空の軌跡SC」みたいな話だなと思った。いなくなったヨシュアエステルが追いかけるあたりが似ているなと思った。

最初読んでいたときは「これ恋愛小説なのか?」と思っていたけど、最後まで読んで「これは恋愛小説だ」と思った。今年で1番面白かった。去年は「かがみの孤城」が1番面白かったから、自分この作者さんが好きなんだなと思う。

婚活の話だから、婚活している人は読んだら参考になるかもしれない。たぶん。

上の「Red」でも同じこと書いたけど、「結婚してない = 在庫処分セール」というイメージがこの小説でも描かれていたけど、そのイメージはやっぱりおかしいと思う。

自分のことは下に見つつも、実は自分のことが1番大好きな傲慢な人って世の中にすごく多いんじゃないかなと思う。

最近、恋愛の先が結婚ではないと感じる。恋愛と結婚は別物なんじゃないかなと思う。詳しくは後で今年の振り返りで書く予定。

 

「手紙屋」

「手紙屋」

  • 作者:喜多川 泰
  • 出版社/メーカー: Discover
  • 発売日: 2007/08/15
  • メディア: 単行本
 

「手紙屋」と呼ばれる人と文通をすることで成長していく話。

小説と自己啓発が混ざったような不思議な感じだった。手紙屋からの手紙が自分たちの現実世界でも通じるものがある。

最後に手紙屋の正体がわかるけど、それは都合よすぎるだろって思ってそこはちょっと残念だった。

 

この勇者が俺TUEEEくせに慎重すぎる (カドカワBOOKS)

この勇者が俺TUEEEくせに慎重すぎる (カドカワBOOKS)

 

慎重すぎる勇者と勇者をサポートする女神が、魔王から世界を救う話。今アニメやっている(アニメは「慎重勇者」というタイトル)。

アニメの1話を見て面白かったから、原作をまとめ買いして一気に読んだ。展開が読めるわかりやすさとギャグ満載で気楽に読めるけど、たまに展開が読めなくて、悲しくて泣きそうになったりして、感情が上下に揺さぶられる点がいい。ラノベってタイトルとか見た目によらず面白いなぁって改めて思った。

ちなみにこれを読むと、普段の思考や行動が慎重になりやすいとかなんとかかんとか・・・。

 

 

小説以外

死ぬこと以外かすり傷

死ぬこと以外かすり傷

  • 作者:箕輪 厚介
  • 出版社/メーカー: マガジンハウス
  • 発売日: 2018/08/28
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

編集者さんの本。

失敗やリスクを恐れずにタイトル通りのことを思えるのはすごいよなぁと思う。でも自分は死ぬこと以外はかすり傷と言えるほど防御力高くはないな・・・。残念。

言いたかったことは「動け」ってことなんだろうな。でもどの自己啓発本も同じこと言っていると思う。

 

手ぶらで生きる。見栄と財布を捨てて、自由になる50の方法

手ぶらで生きる。見栄と財布を捨てて、自由になる50の方法

 

ミニマリストの本。

本当に大切なものだけを決めて、それ以外は捨てていくという考えはとてもいいと思った。

思い返してみれば、世の中って物で溢れすぎていると思う。そして溢れすぎていることが当たり前だから疑問を持たない。よくよく考えれば不思議だと思う。例えば、おなかすいていないけど昼休憩の時間だからランチ食べよう、とか。おなかすいていないなら食べなきゃいいじゃんって思ったりする。習慣って思考停止させるよなぁ。

 

俺か、俺以外か。 ローランドという生き方

俺か、俺以外か。 ローランドという生き方

  • 作者:ROLAND
  • 出版社/メーカー: KADOKAWA
  • 発売日: 2019/03/11
  • メディア: 単行本
 

ホストの本。今はホストじゃないんだっけ(よくわかっていない)。

違う世界に生きている人が書いている本は、違う視点や考えがわかるから好んで読むけど、これに関しては特に面白かった。

ホスト = チャラいというイメージを持ってしまいがちだけど、この人はすごい努力家で、読んだあとは弛んでいる自分の気持ちや考えをシャキッとさせてくれる本だった。ジョークも独特で面白いし、すごいなって思う。

 

 

以上。1年分はだいぶボリュームが多くなってしまった(笑)。

気になるものがあったら読んでみるべし。